皆さま、こんにちは。伊達政宗歴史館です。
“歴史×妖怪×ナイトミュージアム”のコラボレーションが、この夏も松島で開幕!
8月2日(土)〜11日(月・祝)と8月15日(金)・16日(土)の全12日間、みちのく伊達政宗歴史館で“ちょっぴりホラーな”体験型イベントを開催します!
夏のとある夜、閉館した静かなはずの館内に突然妖怪たちが現れた!?
妖怪たちは歴史館の中で遊びまわったり、従業員にいたずらするなど好き放題。
調査員=あなたに課せられた使命は、ズバリ!妖怪の弱点を見つけ出すこと――
懐中電灯片手に夜の歴史館へ、いざ妖怪調査へ出発!
館内には200体を超えるろう人形が並び、ミッション「みちのくの妖怪」をクリアすると記念品をプレゼント。
日時:8月3日(日)16:00〜(約1時間)
参加費:おひとり様1,000円
テーマ:「みちのくの妖怪」
①『みちのく妖怪ツアー』に収録された宮城県の妖怪話
② 松島の「長左衛門ギツネ」など“妖し狐”のお話
③ 作家本人&歴史館スタッフの“不思議体験”紹介
ほか、妖怪クイズ大会・サイン会も予定
松島海の盆(8/15・16)と合わせて、夜の松島観光もぜひお楽しみください。ご家族で、友だちと、もちろんお一人でも――みなさまの挑戦をお待ちしています!
〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂13-13
©2024 みちのく伊達政宗歴史館
5歳のときに天然痘を煩い、右目の視力を失ってしまった梵天丸(ぼんてんまる・幼少期の政宗の呼び名)。名家出身・美貌で有名だった母親は、片眼となってしまった梵天丸を疎み、弟の竺丸(じくまる)を可愛がります。片眼というコンプレックスの上、母の愛情にも恵まれず、辛い幼少期を送った梵天丸。一方、父・輝宗は梵天丸を愛していました。伊達十七代の家督を継ぐ器に育てたかった輝宗は、美濃の名僧・虎哉宗乙(こさい そういつ)を梵天丸の師として招きました。虎哉は、仏教、漢学、文学など学問の手ほどきを行うだけでなく、梵天丸に「武将としての生き方」を示しました。虎哉の教えにより、梵天丸は己の弱さを克服する努力をしていったのです。