JTBさんから宮城県の観光にぴったりな
クーポンが販売スタートしました🌙

★宮城県内のおでかけ・レジャー施設をお得に楽しめる共通チケット★

【宮城県観光周遊チケット】
全部で12の施設を、有効期間内に
各1回ずつ利用することができます。

みち伊達では、ご見学と牡蠣小屋MATSUのプラン限定の海鮮BBQセットをご用意!

これからが旬の牡蠣をお楽しみいただけます🌙

またクーポンは期間中であればいつでもご利用いただけますので、複数回の旅行でお楽しみいただいてもOK!

ぜひ皆さま、宮城・松島の旅をお得に満喫してくださいませ✨

クーポンの購入はこの投稿のURLからどうぞ✨

https://www.jtb.co.jp/kokunai/miyagi_excursion_ticket/index.asp

(各施設での店頭販売はございませんのでご注意ください。)

 

2024年9月13日 10:00~
2025年2月28日 23:59まで

【対象施設とチケットに含まれるもの】
・仙台うみの杜水族館(入館料金)
・ジョイポリススポーツイオン仙台中山店(入場料金)
・三井アウトレットパーク仙台港 観覧車(観覧車1回乗車)
・武田の笹かまぼこ(笹かまぼこ手焼き体験)
・ケロケロの杜(いちご収穫体験 ※要電話予約(0224-37-2277、10時~15時))
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みちのく伊達政宗歴史館(入場料金)
・松島かき小屋MATSU(指定メニューの食事代金)※牡蠣とホタテのBBQセット
(漁や海の天候により変更となる場合がございます、ご了承ください)
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・丸文松島汽船(乗船代金)
・アクアイグニス仙台(入浴料)
・愛子天空の湯(入館・入浴料金)
・コロナワールドボーリング(1ゲーム+貸し靴)
・スプリングバレー仙台泉スキー場(アトラクションエリア利用料金)

※前売りチケットのため購入後の取消、払戻しはできません。
※ ご利用予定の施設により異なる
営業時間、定休日等はお客様ご自身で事前にご確認ください。

5歳のときに天然痘を煩い、右目の視力を失ってしまった梵天丸(ぼんてんまる・幼少期の政宗の呼び名)。名家出身・美貌で有名だった母親は、片眼となってしまった梵天丸を疎み、弟の竺丸(じくまる)を可愛がります。片眼というコンプレックスの上、母の愛情にも恵まれず、辛い幼少期を送った梵天丸。一方、父・輝宗は梵天丸を愛していました。伊達十七代の家督を継ぐ器に育てたかった輝宗は、美濃の名僧・虎哉宗乙(こさい そういつ)を梵天丸の師として招きました。虎哉は、仏教、漢学、文学など学問の手ほどきを行うだけでなく、梵天丸に「武将としての生き方」を示しました。虎哉の教えにより、梵天丸は己の弱さを克服する努力をしていったのです。

徳川の政権が確立すると、太平な世の中が訪れました。政宗は、青葉城の築城や北上川下流の開発をはじめとする数々の事業を行い、仙台藩の繁栄に尽力しました。この頃に生まれた文化は現代にも引き継がれています。後年の特筆すべき大事業は、支倉常長らをヨーロッパに派遣したことです。ローマ法王らに謁見し、キリスト教の布教と引き換えにメキシコとの貿易の許可を得ようとしたこの計画は、幕府のキリスト教弾圧もあり達成されませんでした。この時期に三陸を襲った慶長大津波のわずか2週間後に、サンファンバウティスタ号の建造と使節派遣の構想を発表したという事実を踏まえると、この計画には災害から立ち直るための強い意志が託されていたのではないかとも見ることができます。
秀吉から何度か小田原参陣の催促が来ていたものの、秀吉傘下に入ることは政宗の反骨精神が許しません。戦うべきか、否か・・・藩を二分する論争となりました。結局、時流を読んだ政宗は秀吉に追随することを決めますが、秀吉は謁見を許さず、政宗一行を箱根山中に押し込めます。その後、秀吉の陣所に呼び出された政宗。場合によっては差し違える覚悟で、死装束で謁見します。しかし秀吉は政宗に自分の刀を持たせ、山上で作戦を説明しました。絶体絶命を切り抜けた政宗は、秀吉の豪胆さに圧倒されたと言われています。
18歳の若さで伊達藩の当主となった政宗。ところがその翌年、最愛の父・輝宗が二本松城主・畠山義継の謀略により惨殺されてしまいます。この痛恨の出来事により、政宗の性格は一変し、逞しい武将に変貌していったのです。父の仇討ちをと、政宗は二本松城を攻略。人取橋の激戦を制しました。これは政宗の生涯でも最も激しい戦いでした。翌年、宿敵である芦名氏を破ると、遂に自らの手で奥州一となる200万石の大国を作り上げました。これにより、伊達藩は秀吉、北条氏に次ぐ大国となったのです。